風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その152+365+347)

『嘘にはふたつある。周囲に害をなすものと、なさないものだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ぱたぱたぱた…。(挨拶@さて何の音?)


 続いて雲って涼しい。雨は降りそうなのだが、降らない。いい天気といえばいい天気だが、悪い天気といえば悪い天気なのか…?
 害をなさない嘘などあるのか、と思うかもだが、むしろ害あるものよりもその方が多いとさえ言える。例えば失敗を取り繕うための嘘などその際たるもの。そういった理由でどんな嘘を吐こうとも、結局失敗は失敗として後処理をすることに変わりはなく、嘘そのものに周囲への影響力はない。影響があるとすれば、それは周囲に対してというよりは、むしろ自分自身への罪悪感や風評に対してだろう。


 多くの人は嘘を吐かれること自体が、自身に対する害悪だと思う傾向にある。だがそんなものは単なる思い込みに過ぎない。嘘を吐かれ、信用できないと判断したならば、黙ってその人物から離れればよいだけだ。