風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その144+365+347)

『無いものを得るのは易いが、有るものを失うのは難い』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ジー・エーフ・キース 神霊の血と盟約と祭壇を背に…(挨拶@轟雷(テスラ))


 東京地方は終日快晴でまたも猛暑日だったが、埼玉茨木地方では夕方には雷雨に見舞われた模様。天気図を見ると前線が南下してきているので、明日は東京も雨になりそうだ。
 ところでその埼玉での雷雨の中、16時前頃にJRの変電施設が落雷にあったらしく、その影響で埼玉茨木地方へ向かう各線(京浜東北線埼京線・宇都宮高崎線常磐線・京葉武蔵野線)が一時運休した(関連記事)。そのときちょうど風鈴製作者は東京駅構内にいたのだが、数回に渡り瞬間的に停電が起こった。一部の通路の照明を除き、飲食店内までもが暗闇に包まれたのだが、やはりというべきか、生活環境が明るいことが当然の現代人にとってはそれが相当なストレスだったらしく、それなりの動揺に包まれていた。
 当初、昨日から報道されていた、刈羽原発停止に伴う電力供給不足のことが頭をよぎったが、それなら瞬間的に停電にはなるまい、と思い直したのだが、考えてみればむしろその方が原発の重要性を説くのに都合が良かったな、などとひとり思ったり。ぢゃん、電気は大切にね♪


 帰り道、北北東の方角を見ると、雲間から雷光が漏れ、空を閃光に染めていた。断続的に続くそのスパークを眺め、自然のエネルギーとは凄いな、と改めて認識した。人間がアレらを制御できる日は果てしなく遠い。