風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その87+365+347)

『強引に歪みを直しても、それは新たな歪みを生む』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 キレイキレイ。(挨拶)


 一応晴れたが、その割りに暑くはならなかった。昨日ほど涼しいわけではないし、湿度が高めなのには違いないが、なんか拍子抜け。
 最近は様々な種類のエステがあり、主にマッサージ系とリフレッシュ系(風鈴製作者の造語である)に分かれると思われる。前者が文字通り物理的な刺激によるものであり、後者が洗浄・加温・電気刺激などによるものだ。
 個人的にはこういったものに興味はない。そんなことをせずとも自分の体を管理・コントロールする術は心得ているつもりだし、実際、肉体的問題(肩こりなど)は抱えていない。
 最近、知人が頭皮をキレイにしてもらった、という話を聞いたのだが、少し茶色っぽかった肌がピンク色になった、と少し興奮気味に話していた。キミの頭皮が汚いだけじゃないの?画像補正されて騙されてるのでは?、という言葉を飲み込み、話を信じることを前提で考えたことは、そんなに急激に汚れを落としてしまって大丈夫なのか、ということだ(これも口にはしなかったけど)。急激な変化は常に無い負荷をかけると思う。自然環境などはそれ故に緩やかに変化するのだ。人間も生物である以上、その枠からは逃れられないと思うのだが…。


 “キレイ”を心がけることはいいことだと思うし、現代社会においては実質的にも心理的にも必要なことだ。しかしそれも過剰になれば、自らを滅ぼすだろう。