風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その77+365+347)

『上辺の知識をひけらかす行為ほど、人間性の薄さを感じさせるものもなかなかない(自分に言っている)』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 チャン右頭、かっこいいよ、チャン右頭!(挨拶)


 終日快晴。陽光が眩しくジリジリと照りつけ、昨日に続き真夏日となる。…梅雨入りした途端に晴れるとは、コレ如何に。
 街を歩いていると、そこかしこにフリーペーパーのボックスが設置され、あるいは直接配布している人間の姿を見かける。そこそこ知名度のあるものは大抵配布日の午前中にはなくなる程度には人気があるようだ(何部発行しているのかなんて知らないけど)。
 個人的にはアレのことはあまり好ましく思っていない。環境破壊以外の何者でもない代物だからだ。せめてその代価に相応しいだけの価値がその内容にあるならばまだしも、正直、それほどの内容とは思えない。この間、仕事場に置いてあったL25を適当にめくったら、ツシマヤマネコの発見記事(それも既に3ヶ月以上前の話だけど)内で、ヤマネコとイエネコは別種の動物です、という一文があった。――――何を当たり前のこと書いてるのだ?


 風鈴製作者が目にしている限り、フリーペーパー(特に情報誌を謳っているもの)に書かれていることは、ほとんどネット上で既出のものばかりだ。まあ、無料だからその程度で充分、という考えなのかもしれないが、読んで有益でない以上、時間を取られている分、損であろう。


追記
 イエネコが種として狭義の意味でヤマネコに含まれることは知っている。しかし上記の記事内では明らかに広義の意味でイエネコとヤマネコという言葉を使っているので、そんなことは当たり前だ、と記した。