風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その66+365+347)

『緩やかな流れを乱せば、すぐには戻らず、無理に戻そうとすれば新たな濁りを生む』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 奈良のシカって結構貪欲で凶暴なんだよ。(挨拶)


 晴れ時々曇り。穏やかな気候が続く。
 神奈川県丹沢の山中で、春先にかけて餓死した野生のシカが多く見つかっていたらしい(記事)。シカが増えすぎているというのは、もうずっと言われ続けていることで、その原因は全て人間にあることは言うまでもない。
 なんとかほどよい循環を保っていた頃の環境を取り戻そうと躍起になっている人もいるが、かなり緻密な計算が必要なことだし、正直、上手くいくとは思えない。個人的にはいくらかのオオカミを放って、あとは放っておくのがいいと思う。多分、200年も放置すれば、“そこそこ”元通りになるのではあるまいか。環境とは最低でもそのくらいは時間をかけてこそ整うものだろう。


 オオカミを放つ、という計画はすでに存在する。しかし酪農業者との兼ね合いなど、実行には高いハードルがありそうだ。また付近住民の不満も障害となるだろう。もっとも、オオカミは無闇に人を襲うような動物ではないのだが…。