風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その64+365+347)

『実際、利用できない生物などいないだろう』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 遣唐使の難破確率ってどのくらいだったのかなぁ…。(挨拶)


 今日も晴れ。日中は不明だが、夕方頃には薄曇となり、西日もほとんど射さなかった。相変わらず夜は涼しい。
 木造小型船(長さ約7.3m、高さ約1m)で気象条件も芳しくない日本海を渡ってきた? …えー、本当は日本に住みたいのでしょうか? いや、何でもないです。
 そういえば日本海といえば、エチゼンクラゲの有用な処理方法が見つかるかもしれないとか。抗菌や保湿作用を持つムチンという物質があるのだが(生物的なヌメヌメの元。人間の唾液や腸液などにも含まれている)、それに似た組成構造の物質が件のクラゲから取れるらしい。記事はコチラ
 記事によれば刻んで回す(遠心分離する)だけで取れるようなので、製造コストも抑えられそうだし、しばしば大量発生するエチゼンクラゲの処理法に一石を投じそう。被害が報じられるようになって久しいが、ようやく光明が見えてきた感じ。少なくとも食用として利用するよりは現実的だろう。


 ところでエチゼンクラゲは体の90%が水分である。記事には3tのクラゲから1?のムチンが取れるというが、それはつまり体全体の0.3%ほどがムチンだということだ。…どれだけヌメヌメなんだ、エチゼンクラゲ