風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その54+365+347)

『病気が本人だけのものだという認識は明らかに間違いなのだが、そう思い込もうとする人は多いように見える』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 メガネ…メガネ…メガネはどこですかぁ…?メガネがないとぉ…。(挨拶)


 しばらくぶりに曇り。そういえば徐々に各所で渇水に対する注意がされ始めた。こうした状況を見るに、昔と比べて注意喚起が早くなったように思う。斯くして世の中は、安全に、安全に、運行されるようになっていく。
 そういえば麻疹が若年層(15〜20くらい?)に流行しているらしい。どうも予防接種を受けて、自然感染して発症したことのない人が主に罹っているようだ。予防接種は、それだけで抗体反応が保たれるわけではなく、自然感染を何度か繰り返し、それを駆逐することで充分な(生涯効果を保てる)抗体を得ることができる。しかし、どうもこの国は清潔過ぎて、自然感染の機会が少ないため、免疫が不十分なまま歳を重ねてしまった青少年が罹患しているらしい。
 だったら二度、三度と予防接種を繰り返せばいいのでは?、と思って少し調べてみたら、何のことはない、すでに予防接種法が改正され、去年の4月から乳児期と児童期の2回接種が基本となっているようだ。あとは時が解決するだろう。


 風鈴製作者は幼児の時分に罹っているらしく(覚えていない)、麻疹にかかることは(おそらく)無い。そういう立場でこういうことを言っても説得力に欠けるのだろうが、麻疹は、合併症や脳炎を併発し障害が残る場合があり、時には死に至る病である。感染・発症して当人が痛い目を見るのはもちろんだが、周囲の人間に拡大感染させることも重々、承知しておくべきだろう。