風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その3+365+347)

『死人の出ない生命のドキュメンタリーほど寒々しいものもあるまい』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 七割方、完治。(挨拶@それは完治とは言わない)


 あ〜め〜。日暮れ頃には止んだ。気温は更に少し下がった(断定口調)。
 一昨日から放映されている『ゲゲゲの鬼太郎』5期シリーズの第1話を見たが、…アレ、思いの他、いいじゃないですか。
 確かに今どき「ほら…あなたの後ろにも…」は失笑ものだが、鬼太郎の性格的にラストは子供たちに「よかったね」とか言って甘やかすのかと思いきや、「今回のことはキミたちが原因だ!」でしっかり責任を言及する辺りが、非常に好感触。「キミたち(が助かったの)は運がよかっただけだよ…」と脅しを掛けるのもいい感じだ。しっかり“妖怪”として人間に警告を与えている。
 分かってる人にとっては当たり前のことなのだが、『鬼太郎』はその時代に即したテーマで描かれている。風鈴製作者がよく見ていた3期シリーズ(吉幾三がOP歌ってるヤツ)は公害問題を多用していた(スモッグに冒され暴走する竜巻妖怪の話などは必見である)。そういう意味で今回の5期シリーズは“そういう”方向性なのかな、と感じた。願わくば、期待通りであらんことを…。


 あ、取りあえず、夢子ちゃん的なキャラは出てこないで欲しい。彼女みたいなキャラが出てくると、どうしても鬼太郎は人間寄りになるので。