風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その1+365+347)

『踊る阿呆に、踊らされる阿呆』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 台風1号、発生!(挨拶@嘘ではない)


 明け方前くらいまで突風が吹いていた。日中はよく晴れ、そしてよく上がった(気温が)。都内では25℃前後。静岡で31.8℃の真夏日が記録されたらしい。ところでなんで明け方のことなど知っているのかといえば、実は発熱で寝汗をかき、目が覚めたのである。しかも2回も。体調に関しては、喉は快方に向かいつつあり、替わりに鼻がグズグズと…。
 相変わらず、各所でエイプリルフールネタが乱舞しているようだ。こういうセンスの問われる馬鹿騒ぎは大好きなので、個人的にいつまでも残っていて欲しい風習のひとつである。
 しかし実のところその起源は、フランスにおける国王の非道に対する抵抗運動なのはあまり知られていないところだ。そういう、あまりシャレにならない出来事が始まりであるからこそ、こういうあくまでも害にならないジョークを飛ばすイベントになったのかもしれない。過去の暗い出来事を転化し、明るい話題に変えていくというのは人間の特性のひとつだろう。いつまでも暗い印象を引きずっても仕方がないということだ。


 もちろん全てを忘却し、ただ楽しめばよいということではない。何も知らずに踊らされているのはただの道化である。