風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その360+347)


『監視とはその対象に気付かれないようにやるものだ。しかしそれが可能かどうかは対象者の意識にかかっている』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 “マーライオン”と聞いて、何を連想する?(挨拶)


 朝方やや曇っていたが、日中は晴れた模様。気温はグングン上がるし、湿度は高いしで、少し不快な気候だった。
 どんなに心を砕いて見つからないように、警戒されないようにしていても、監視対象者自身が監視、もしくは尾行されるようなことをしているという意識を持っていては、まず監視は成功しない。そういう場合は、むしろこちらの存在を示し、心理的圧迫をかけるのもひとつの手である。まるでストーカーのようではあるが。


 児童向けの、GPS機能や電源をOFFにしても一定時間内に再起動する機能を持たせた携帯電話が少しずつ普及しているようだが、これもまた犯罪に対する監視であることには違いない。この場合はそういった防犯機能を誇示して、犯罪抑止に繋げているわけだ。