風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その359+347)

『大抵のことは諦めなければ叶うものだ。しかし当然限度はある。それを正しく認識することこそ、現実を見る、ということだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 昨晩からの雨が続き、14時過ぎまでパラパラと降り続いた。以降は曇天。気温はそれなりで、湿度が高く、少しヌルイ感じ。
 能登半島で9:42分頃、地震発生。震源能登半島西方沖で深さは11km、M6.9(当初は7.1と発表)。半島の一部地域では震度6強を記録した。震源の位置からして断層型地震と思われる。
 現状(17:36)、1人が死亡し、100人以上が負傷した模様(土砂崩れによる生き埋めも出ているようだが)。物的な被害はまだまだ分からないが、しかしこの規模の地震としては被害は軽微だと思う。被災者の方々には気の毒だが、これは地震大国の常である。多分、風鈴製作者も生きているうちに被災することになるだろう。この国に住んでいる限り、備えはいつでもどこでも必要なのだ。


 数で失われた命を勘定するのは間違っているという意見もあるが、しかしそれはあまり未来を見ていない考え方だと思われる。被災し、これからどうするのかを考える上では、あらゆることは数で判断しなくてはならない。