風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その351+347)

『15分前には出勤してこい。それがここの慣習だ!』
『それがなんのためなのか、理解してますか?』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 あらくれが現実にウロウロしているカオス。(挨拶)


 変わらず朝は冷える。北陸地方では、雪不足のため営業停止していたスキー場で雪が降り、営業再開できたところもある模様。しかし時すでに遅し。シーズンは過ぎ、今後の気象変化が読めないため、今月末で今期の営業終了を決定したりするところも。
 規定の就業時間よりも早めに出勤し、予め仕事の準備をしておくことを強要する職場というものは、この平成も20年に達しようという今日でもまま存在する。風鈴製作者の観察では、こういったことは縦割り構造で、職務に厳格さが求められ、少なからず年功序列的な職場に多く見られる。
 このことから考えると、早めに出勤する、というのは、結局、年上であるところの上司よりも早く職場に入り、誰よりも速やかに職務に励むということだろう。――――なんだ、結局ゴマすりだ。


 もちろん、人より早く出勤しようが、ギリギリに出てこようが、要は自分の仕事をちゃんとこなしていれば何の問題もない。むしろ早く出勤してこなければ仕事ができないという方が、低く評価されるべきだろう。それこそが平等なものの見方というものだ。(続く)