風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その346+347)

『魅力あるモノは栄え、なきモノは果てる。ただそれだけのことを歪めようとする人間も、また果てる』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 だから!麻生氏に関しては、半分以上ネタなんだって!(挨拶)


 急速に気温が下がり、朝方は真冬の寒さ。日中は晴れて、それなりに気温は上がったが、夕方以降、再び寒くなる。北国ではここに来て豪雪らしい。
 アニメや漫画を産業として売り出すなどと国が言い出して、早数年だが、今のところ何らかの成果が上がったようには見えない(○○賞受賞、とかを成果だと思っている人がいるなら、自らの無知を知るべき)。そもそも目に見える成果が出るような話ではないのだが、それにしても、何をどうすれば海外に日本の生み出すメディアコンテンツをアピールできるのか、ハッキリとした指針がないのが現状ではなかろうか。
 国交省が行っている無料ガイドツアーに、最近、秋葉原が組み込まれているらしいが、別にそんなことをしなくとも、本当に来たい人は勝手に自分で調べ上げ、自費で秋葉原を訪れるだろう。本当のマニアというものはそういうものだし、第一、いまどきこんなことをしなくとも、ネットワーク上で利便性の高いアピールをすれば充分だ。わざわざツアーを組んで回るなど馬鹿げている。


 趣味的な分野において、本当に魅力的であれば、ファンとは必要最低限のアピールで自然に増えるものだ。…しかし、実は日本はコンテンツ生産においてはかなり貧弱である。何かというと首を突っ込もうとする大資本と、スポンサー力を背景に幅を利かせている人間が横槍を入れてくるからなのは明らかだが、これはすぐには解消されないだろう。しかしそんな人々や組織も数十年中に自滅するだろう。現状を見ている限り、そう予想できる。


追記
 記事内の、メイド=アニメキャラ、という意図の記述はどうにかならないものか。メイド喫茶のメイドと、二次元メイドはまったく別物だろう。キャラコスしてる人≠アニメキャラ、と同じことである。