風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その326+347)

『できること、と、できないこと、は必ずしも相反さない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ハニャハラヘッタミタ〜イ。(挨拶)


 曇天。気温もあまり高くなく、日中になってもあまり上がらない。目視したわけではないが、どうやら雨が降ったらしく、一時、みぞれが降ったところもあった模様。
 昔はできたのに、大人になってできなくなってしまったことランキング。
 できないこと、というよりは、できるけど様々な都合上実行しないこと、が大半を占めるこのアンケート。本来の意味で“できないこと”であるのは、常識的通念に縛られたものや、記憶力・思考力の制限に根ざしたもの、あるいは不可逆的不利益をもたらす行為だろう。
 例えばサンタクロースを信じるのは、その存在がないことを知っている人間には困難だろうし、また、本気のケンカなどは、大人同士のそれは不利益しかもたらさない上に、事実上、殺し合いと大差がない。まさに致命的なのだ。だから“できないこと”と分類されるだろう。それ以外のものは、実行しても利益にならないからやらないだけだ。


 しかし、第1位にサンタを信じることがランキングしているのは意外だ。風鈴製作者はサンタなど小学生になる頃には信じていなかった。だから今更、できなくなったことに挙げられるほどのことでもないと思ったのだが…。