風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その321+347)

『誰にでもできることなど、真に意味で“技術”とは言えない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 北斗羅漢撃ィ!!(挨拶)


 低気圧は東海上へ抜けて晴れ。昨晩の雨のため、放射が起きず、湿度も高めでとても暖かくなった。寒いという感覚なし。しかし東北及び北海道は大陸の高気圧の進出と寒気の南下に伴い、強風と大雪に見舞われた模様。
 先日のジョナサン・ジョースターの特大フィギュアに続き、今度は『北斗の拳』よりジャギのヘルメットが登場。限定生産数10個で、注文がその数に達したら生産決定というアレなシステムにてコチラで絶賛注文受付中(現在注文数7個)。値段は\157,500也!
 いや、まあネタとしては面白いので10個くらいなら注文は集まるだろうが、どうも最近この手のファンアイテムと言えるかどうかすらギリギリの品をチラホラと見かける。そして、それらのほとんどは自主制作できそうなものばかりだというのが風鈴製作者の印象だ。どこかに製作依頼すれば、割りと簡単に手に入るものがとにかく多い。とどのつまり、カタチだけのものがほとんどであり、そこには心血こめた技術や意志が感じられず、ファンであっても本気で欲しいと思わせる魅力がないように思うだが…。


 そういった点で絵画や彫刻、あるいは模型分野などには大きく見劣りするのが、そういった漫画やアニメから派生したアイテムの現状だろう。別に芸術的であって欲しいとはまったく思わないが、やはりその程度のものだということは認識しておいた方がいいだろう。