風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その316+347)

『本当に地球の環境が大事なら、誰も悩む必要はない。すでに答えは出ている』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 待て、これは孔明の罠だ。(挨拶)


 予測どおり、とても暖か。日中はよく晴れていたが、深夜になってから一時、雷を伴う雨となった。
 ここ何日か、平年以上の気温が続いたせいか、まだ2月上旬だというのにヒキガエルが路上を横断しているのを見かけた。きっと産卵期と勘違いして出てきてしまったのだろう。
 ヒキガエルは春先に交配・産卵し、一旦、冬眠(春眠ともいうようだ)に戻る。以後、暖かくなってから活動を始める――――のだが、実は風鈴製作者は、一時期、コレのオタマジャクシを大量に孵化・生育していた。推定だが、その総数は2000匹ほどだったと思う。…ハイそこ、キモイとか言わない!子供の頃の話である。
 ともかく飼う際にそれなりに飼い方を学んだので、アレがどのような生態をしているかはまあまあ知っている。それゆえに、この時期に普通に活動しているのを見かけたのはやや驚いた。もしかしたら始めてかもしれない。なるほど、こういう部分に環境変化の影響が出るのだな、と納得しそうになるシーンではある(しないけど)。


 ちなみの路上のど真ん中をのそのそ歩いていたヒキガエルは、放っておくと轢かれて惨めなことになりそうだったので、進行方向の植え込みに放り込んでおいた。ここで注意だが、ヒキガエル素手で掴んではイケマセン。一応、毒持ちなので(別に猛毒でもないが)。