風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その297+347)

『すでに安心と安全を売る時代に移行しつつある。いつまでも好き勝手はできない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 そのまんま東氏が宮崎県知事に。うん、いいんじゃない?(挨拶)


 昨晩から雨が降り始め、朝はまだ小雨が降り続けていた。それはすぐにやんだが、しかし晴れることはなく、一日中曇り。気温は昨日と同じ感じ。湿度はそれなりで、さほど寒くない。
 不二家が商品表示を偽っていたり、談合決別宣言をした建設会社同士が談合を続けていたりと、世相が見えていないというか、空気が読めていないというか、古臭い体質のまま旧態依然とした不正を続けている企業の内情が、次々と暴かれていく。
 よく耳にすることで、大きな組織ほど新しい技術には乗り遅れる、というが、そういった傾向は社会の風潮にも適用できるのだろうか。そういえば去年は3つの県で公共工事談合事件があった。ああいったことを行っている人々は、本気で自分たちのしていることが明るみには出ないと思っているのだろうか?それとも明るみに出ようとも、自分たちには力があるから、世間の批判などかわしきれる、という算段なのか?そういう考えがサッカリンのように甘いということは、雪印が潰れた時点で気付きそうなものだと思うのだが。


 最近ではそういった不正行為を監視することを生業にする企業も現れている。倫理的な未来像に悲観的な人も多いが、しかしこうして世の中は徐々に適正になってゆく。徐々に徐々に、ゆるゆるとゆるゆると…。