風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その286+347)

『偉大な功績を遺した人間の跡を追うことはない。人は自身の道を行けばよい。その意志こそが人間を人間足らしめる』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 祖は呪いを遺す――――


 母は膨大にして矮小な人生の果てに
 節度のない信仰を植え付け
 死してなお、その子を縛鎖で締めつける


 すでにして癒されざる者は哀れなり


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