風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その277+347)

『個人間の問題を周囲にまで波及させるのは、正当性の証明ではなく、一種の権力を確認するための行為だ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 べっ、べつにアンタのことなんて何とも思ってないんだからねっ!(挨拶) 


 曇り時々晴れ、…だと思う。また一歩も外に出ていないので不明。しかし概ね平年並みの気温だったのではなかろうか。
 またコミケ話。
 同人界では有名なことだが、ある大手サークル同士の抗争がある。元々の原因は…まあ、ここでは書かないが(検索をかければすぐに判る)、どうも年末のコミケ71でまたひと悶着あったらしい。風鈴製作者は実際に見ていないので、詳しい話しは分からないが、片方のサークルが相手方のサークルの紙袋を持っている一般参加者を、列から排除したようだ。
 別にその行為自体の善悪を論じるつもりはない。そもそもその行為を行ったサークルの主催者は、当日は病欠してしたらしいし、おそらくはちょっと勘違いしたサークルスタッフが独断専行しただけだろう。
 ただ、問題なのはそういう行為が起こるほどに、抗争が周囲の人間を巻き込んでいることだ。風鈴製作者が見るに、この抗争は、究極的には個人間の問題に他ならない。サークルとは営利を目的とした会社ではなく、あくまでサークルメンバーの作品を発表することのみを目的とする集団のはずだからだ(このサークルに関しては多くの人が事実上、営利目的だと主張するだろうけど)。


 そもそも何故、抗争になっているのかも、風鈴製作者には理解できない。放っておいても、別に配布列に並ぶ人数は変わらないだろうし、損はしないだろう。それに相手の作品だって、その内に変化していく。絵や漫画とはそういうものだ。きっと一時的に感情的になっているだけで、遠からず収束する問題のような気もする。