風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その276+347)

『全ては人が決めて、人だけが認めていること。人間以外は何もかもを気にかけていない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 週刊フェイトはやり過ぎだ。(挨拶)


 晴れ、そして極・寒い。8時過ぎに上野駅前の○|○|屋上にある掲示板に表示された温度が2℃。その時点では、さすがに間違いだろう、と思っていたのだが、どうもそれで正しかったようだ。うん、寒さ耐性が上がっているようだ。…コミケのせいで。
 世間はお正月らしい。いや、らしいもなにも間違いなく正月なのだが、風鈴製作者にはその感覚が薄い。正直、わざわざ会う人みんなに「あけましておめでとうございます」と言うのが億劫なほどだ(顔には出さないが)。
 風鈴製作者にとって、正月とは漫画・小説・雑誌・ゲーム・オモチャの一切が発売されず、街には人も少なく静かなため、仕事以外は自室でやるべき作業に没頭できる期間だ。少なくとも、おせちや雑煮、餅を食し、コタツで丸くなって怠惰に過ごす期間ではない。


 別にゴロゴロしているのを非難しているわけではない。実際、正月くらいしかまともに休めない人もいるだろう。ただ一般的には、休日法の改正で連休が多くなった昨今、それほど価値のある休日期間だろうか?客観的に言って、正月でなければできないことなど存在しないのでは?