風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その250+347)

『世の中は明らかに良い事の方が少ないが、しかしまるで希望のない世界ではありえない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 夜も更けてまいりました。音量を下げてお楽しみください。(挨拶)


 冬晴れでやや寒し。木々も徐々に葉を落とし、桜などはほぼ落ちきった模様。銀杏も、風の強い場所などでは落葉が激しい。
 任天堂Wiiは、どうやら非常に好調な売れ行きで、初回生産分をほぼ売り切ったようだ(詳細)。一番売れたのが『Wiiスポーツ』だという辺り、やはりあまり今までのTVゲームに親しみのない人でも、ちゃんと楽しめそうな印象を与えているのだろう。CMを見ていても、旧来のコントーラーをガチャガチャいじっている姿に比べ、握ったリモコンを振るなどしてプレイしている出演者はとてもアクティブで、誰にでも“遊んでいる(プレイしている)”ように見える。
 既存のゲームが一部の大人にあまり良い心象を持たれていなかったのには、やはりTVゲームというものが、非常にディアクティブで根暗な印象があったからだと思う。もちろんそういうものばかりではないのだが、しかし傍から見ている分には、少なくとも活動的には思えなかっただろう。


 その点でWiiは、TVゲームというものを、更に幅広い層に浸透させるかもしれない。某3は、最早TVゲーム機単体としてはカテゴリできない代物なので、あまり優劣をつけてもしょうがないのだが、しかしあくまでTVゲーム機として見るなら、今回は任天堂に軍配が上がるだろう。