風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その243+347)

『意志と意志が行き交う。それが“会う”ということ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 そのとき、キミは虚だった


 何も見ず
 何も聞かず
 何かを感じることのない
 ただ、そこにいるだけの――――人形


 だけど、僕はそんなキミを見ようとしなかった
 だって、キミはそこに居なかったから


 そう言い訳して
 僕はまた
 大切なものを見捨てようとしていたんだ――――。


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