風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その233+347)

『どんな分野にしろ、自らが興味のないことに首を突っ込むことは歪みを生む』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 アブドル ダブラル オムニス ノムニス ベルエス ホリマク!(挨拶@これで正しいかは不明)


 朝から曇っており、昼くらいから雨だった。夜間から早朝にかけてよりも、日中の方が気温が低かったらしく、最低気温は9℃。いい感じだ。
 現地時間の昨日18日、アメリカで任天堂Wii』が発売された。あちらの任天堂ファンは個性的ながらも理性的で、自ら行列の整理までした客がいたとか(詳細)。記事にもあるとおり、確かに行列自体が一般の通行人にとっては迷惑だが、しかしそれでも、このように良識を持って整然と行動するのは好ましいことだと感じる。
 対して、先日発売された『PS3』は、オークションサイトを見る限り、どうも転売合戦にも終止符が打たれる傾向にある。発売直後はキティガイのように高騰していたが、それも収まり、今では販売価格と同じ程度の落札価格に留まっている。まあ、発売1週間後にして適正な取引になった、という感じか。元々、同時発売されたソフトが6本しかなかったり、今、買っても意味がない、という空気はあったので、当然の結果だといえるだろう(そもそもグラフィックなどは、最早、魅力でもなんでもないだろうし)。


 思うに、発売当初、高額で落札していたのは、やはりそれを転売しようとしていた人間だろう。新聞などで、子供へのクリスマスプレゼントが云々、という記事を見かけたが、そんな大金を払ってまで、一ヶ月以上前からプレゼントを用意する親は、あまり多くはないだろう(実際、風鈴製作者の知人で子持ちの方の中には、そんなことをする人はいなかった)。
 転売する人間にしろ、それを推測ですらない思い込みで適当に書き立てるマスコミにしろ、どちらも下品だ。もう少し、一歩身を引いて、冷静に自分自身を見つめるべきではなかろうか。(※別に転売行為や見当違いな記事を書くことが悪いとは思っていない)