風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その229+347)

『誘惑には半分乗って、半分避けるのがよい。何事もほどほどに』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ただいま5日遅れでお送りしております。(挨拶)


 朝から快晴。しかし14時くらいから徐々に曇り始め、夕方には雷鳴轟き、雨となった。気温は暖か、この季節にしては湿度も高かった。
 天気もよかったので、午前中は植木の整理をする。以前にも書いたが、近々、道路工事が行われるので、残すべきものを選別したり、ついでだからと、大きくなりすぎて鉢植えから地面に根が張り出してしまっていたものを、シャベルで掘り起こして大きな鉢に移したりした。…いや、別に風鈴製作者が育ててるわけじゃないんだけどさ(全て母のもの)。
 結局それに2時間ばかり費やしたが、それなりの運動量になるものである。心地よい疲労、といったところか。たまにはこういう無償奉仕もいいものか、と再確認。


 その後、PC上での作業を片手間に、小説を2冊ほど消化。喰べたわけではない。ここ数日で何冊か読了したので、残りの積み本は当初の半数ほどだ。しかし、そろそろ作品構想に戻ろうかと思う。やはり、全てを処理することはできなかった。まあ、いいのだ。いつでも気分転換の材料がそこにあるというのは、けして損なことではあるまい。――――もちろん、その誘惑に打ち勝てればだが。