風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その201+347)

『誰かに何かを忠告するなら、不満そうな顔をしてはいけない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 天鎖斬月での斬撃速度は、遅くとも、月まで20秒ほどで達する速度だよ。(挨拶)


 晴れが続く、線路のように。過ごしやすいことは確かだが、しかし個人的には、もっと寒い方がいい。
 忠告というのは、基本的に怒りや憎しみからくる行動ではない。そんなことをしていると不利益になると思いますよ、という、ちょっとした老婆心のようなものだと、風鈴製作者は思っている。
 しかし実際に、誰かに忠告されている人間の多くは、それをただの文句だと捉えている場合が多いと思う。これは、忠告を受けている側が、それを受け入れる余裕がないか、あるいは忠告している側に、その意図を正しく伝える能力に欠けているからだ。
 後者の場合についてだが、特に不機嫌そうな顔や、乱雑な言葉遣いをしていると、まず間違いなく、そのように捉えられてしまう。だから、誰かに忠告をするときは、なるべく穏やかに、にこやかに接しなくてはならない。――――それでも、嫌味と取られるかもしれないのだが…。


 わざわざ忠告してやっているのに、何故、そこまで下手に出なければならないのか、と思う人は、誰かに何らかの教えを説く立場にはならない方がいい。別に嫌な思いまでして忠告することはないし、放っておいたところで、別に何の被害もないのだから。(※黙っていたら、自分にまで被害が及ぶケースは、もはや忠告では済まされないのが普通だ)