風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その187+347)

『誰が集団で生きなくてはならないと決めたのか?そんなものは誰も決めていない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 キミは天才?僕はそれよりも下級だ。(挨拶)


 曇り。雨になるという予報だったが、結局、降らなかった。
 世の中には不思議な人がいるもので、TVや新聞で報道されているようなメジャーな話題を知らないのを、おかしい、と思う人種がいる。
 ほとんどの場合、こういった人間は、知っていること事態を驕っているか、あるいは、さほどその話題について熟知していないくせに知ったかぶりをしているかの、どちらかである。前者は大多数が知っているという数の暴力を背景に、その話題を知らない人を嘲り、後者は、自分よりも事情に詳しくない人間を見つけて、内心、ホッとしながら相手を見下して優越に浸っているのだ。


 もちろんどちらの感情も幻想に過ぎない。そんなことで、他人よりも優位である、と思う心は果てしなく弱い。自力で優位に立とうとしない(上を目指そうとしない)、他力本願の真理と言えるだろう。もちろんそういう生き方をするのも自由だが。