風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その174+347)

『真の発想力とはあらゆる理屈を飛び越える、奇才の能力である』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 晴れ時々曇り。気候が速やかに涼しくなっている。いつの間にかスズムシも鳴き始めている。ちなみに(何にちなんでいる?)台風14号が太平洋上で西進しているが、おそらく今日明日あたりで進路を変え、北へ。しかしすぐに東寄りに大きくカーブすると思われる。本州直撃は、まずない(素人判断なので鵜呑みにしないこと)。
 最近、某脳トレゲームの影響か、ヘンな問題ばかり取り揃えたクイズ番組が多いようだ。今日、そういった番組が好きな知人に、ある問題を出された。


 2−2=2 ここに直線を1本加え、式を成り立たせなさい。(≠は不可)


 ――という問題だったのだが、その知人曰く、これは発想力を試す系統の問題なのだとか。…もちろんそんなわけがないのだが…。
 風鈴製作者は即答した。使用されている数字が2であることから、対称性を利用して数字自体を改変することはほぼ不可能。その他、加減乗除を用いた通常の計算ではこの式は成り立たないため、答えはただひとつ。2=2=2にする。以上。


 いったいコレのどこに発想力の入り込む余地があるのか、誰か教えてほしい。ついでに個人的感想を言うなら、求められる解答が美しくない。問いとしては失格だ。