風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その173+347)

『あらゆる選択は、利害に還元される』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 アンサートーカーの定義がいまだに解らない…。(挨拶@結局予知じゃない?)


 晴れ。しかし、動き回ると少々汗ばむ程度の陽気。夕方以降はまったく暑くない。
 周囲にいるあらゆる人間と、何の不都合もなく、それぞれと平等に関係を保つことは、通常、まず不可能であると言ってよい。何故なら、仮に自分自身には誰とも敵対する意志がなくとも、自分以外の人間同士が利害を巡って争う。その結果、自分もどちらの陣営に付くのか迫られるからである。
 本質的なことを言うなら、どちらかに付かなくてはならない、などということはない。しかし現実においてそういった場面は必ず存在し、選択を迫られる。それは結局のところ、その選択に自分自身の利害が関わってくるからだ。一応、書いておくが、強いものに巻かれろ、と言っているのではない。弱いけれど、自分が味方をしたい、と思う側に付くことも選択の一つだ。またその場合も、精神的な満足(利益)を得ることができる。結局はそういうことだ。


 さて、某政党の総裁が、知名度が一番高い人(一部マスコミは、一番人気がある人、と称して報道しているが、客観的に見て、まったくそうは思わない)に決まった。それに伴い、各国の反応があるわけだが……現在の両国間の異常な関係を改善することに期待する、というお隣様のコメントは不思議でしょうがなかった。普通に国交があるのに“異常”って……ねぇ?