風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その159+347)

『大事なのは事前に調べること。もう行き当たりばったりは通じない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 無様ね。(挨拶)


 曇り。昨晩は微妙に暑く、日中もあまり気温が上がらず。変化に乏しい。
 PSの台頭以来、家庭用ゲームソフトは売れ方が短期集中型になったことは、ゲーマーなら周知のことである。詳しくは割愛するが、これは媒体が光学ディスクになったことと、ネットの普及で予約が容易になったことなどが理由である。
 スーパーファミコン時代以前は、超人気タイトルといえば必ず量販店前に列ができたものだ。風鈴製作者の世代で“行列”といえば、やはりDQⅢである(発売日ではなかったが、風鈴製作者も並んだ)。現在15歳以下の人間には、ゲームソフトを買うために街中に大行列ができていたなど信じられないだろうが、当時のゲームソフトはカートリッジ式だったため、現代のように瞬時の量産はできなかったし、前評判のリサーチ不足が重なった結果だったのだ。ちょうどバブル期絶頂だった頃だが、まだまだそういう時代だったのだ。


 これからは更に情報の取得が容易になるだろうし、流通ももっと改善されるだろう(というか今がまだ未熟に過ぎる)。とても便利になるが、しかし同時に、選択肢は無数に増えてゆく。自分で調べ、自分で選ぶ姿勢が大事だ。