風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その155+347)

『欲しい物とは、手に入れられる物ではなく、手に入れたいものであるべきだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 こんっ!(挨拶)


 終日、快晴。全速力で自転車を漕げば汗ばむが、しかしすぐに乾いてしまう程度の気温と湿度。
 宝くじで○億円が当選したら何を買う?、という質問をぶつけられることがたまにある。どういう意図なのか、イマイチ判然としない質問だが、とりあえず風鈴製作者は、特にない、と答えることにしている。
 通常、何らかの物品を欲しいと思うのは、あくまでその人物が純粋にそれを手に入れたいと思うからであって、断じて、お金があるから買ってしまおう、という感情ではないと思う。要するに、始めにお金ありきではない、ということだ。故に上記の質問への答えは、特にない、となる。


 だが、それでも上記の質問をされると、一瞬だけ頭をよぎるものはある。風鈴製作者はまだまだ修行が足りない。