風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その139+347)

『答えはみんな得ている。だが、それを受け入れられるかが問題だ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 求めてる理想、襲い掛かる現実、苦悩の夜はまだ続く。(挨拶) 


 曇り時々雨。狂気とも言うべき猛暑。夜になってから、短時間だが雷雨となった。
 人間は常に思い悩み、意味を求め、納得をしようとする。だがまた同時に理想を求めてもおり、これら両者は相反するものでありながら、どちらも人間の業のようなものとして扱われることが多い。


 前者は世界への恭順であり、後者は世界への反逆である。このように書くと、まるで後者が悪いことのように感じるだろうが、個人の理想とは大多数にとっての悪である。理想家(夢想家)は、まず始めに悪の烙印を押されることを覚悟しなくてはならない。