風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その128+347)

『まず自分で学ぶ。次に他人。最後に自分から学ぶ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 愛よ、勇気よ、希望よ!(挨拶@マジカルプリンセスホーリーアップ)


 朝は少々曇り。日中は晴れ。暑い。夜になって、急に強風が吹き始めた。涼しくていいが。
 世間の学生は夏休みも盛りなワケで、どこへ行っても子供の姿が視界に入る。電車の中などは、その最たるもの。一車両に必ず2、3人はいて、落ち着きなく蠢いている(生々しいが、個人的にはこの表現が妥当だ)。
 こういった子供の中で、特に幼児を観察して見ると、男の子の多くが椅子に上って外を見ていたり、つり革などに興味を示したりしているのに対し、女の子は保護者と話しているか、あるいはじっとしている場合が多い。やはり、よく言われるとおり、女の子の方が早熟なのか、他者とのコミュニケーションやルールの遵守を重視しているように思う。逆に男の子はまだ初歩的な観察学習の領域にいるように見える。この対比が面白い。どのような要素がこの差を生んでいるのか、興味は尽きそうにない。


 人間はまず自らの周囲を観察し能動的に学ぶ。次に他者から情報を収集し受動的に学ぶ。最後に学んだものから何かを生み出し、さらにその先を目指していく。自分(の生み出したもの)に、学ぶのである。