風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その126+347)

『王道展開とは、想定内でありながら、その際の部分を突いてくる小憎らしい展開のことだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 いっけ〜!!。(挨拶)


 朝からピーカン(死語)。雲ひとつない空。暑い、の一言に尽きる。
 何故か風鈴製作者はそういう日に限って、朝から外出。劇場アニメ版『時をかける少女』を観に行く。以前に小説版について懐疑的な発言をしたが、今回、劇場アニメとして観て、そう感じた原因がキャラクター性の問題だと確信。やはりエンターテインメントである以上、誇張や、ある種の頭の悪さなどは必要だなと思う。演出演出。
 作品自体は原作小説の雰囲気なども残しつつ、非常に現代的でありながら、直球ど真ん中の青春物である。TVドラマほどウソ臭くなく、主人公も常識はずれなほどに素直なので、観ていて安心できる作品であり、ついでに言うと、お約束の雨アラレである。まさに王道。


 その後、ほとんど人のいない新宿御苑でゴロ寝と少々のトレーニング。そして今は昨日に続き、月を眺めてみたり。非常に健康的な一日である。――――だが、御苑で熱中症になりかけ、頭痛がしたのはご愛嬌……か?