風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その121+347)

『卒業しようが退職しようが、それは終わりでも始まりでもない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 24時間、働けますか?飲み食い自由な就業形態なら、誰でもやれると思います。(挨拶)


 朝方は曇っていて、空気がひんやりしていた。日中はどうやら晴れていた模様。しかしその割りに地面からの放射熱があまり感じられない。夕方には風も出てきて、やはりひんやりしている。せっかくおニューになったというのに、エアコンの活躍はお預けだ。
 さきほど(16時ごろ)関東地方に梅雨明けが宣言されたらしい。しかしそんな人間が勝手に言ってるだけの区切りなど無視して、季節は移ろっていくものだ。それを押し止めることは人間にはできないし、同様に加速させることもできない。しかしそれでも四季の区別や、梅雨、二十四節気を気にする人間は多い。おそらく日々の暮らしに一定の区切りを持つことによって、安定を感じるからであろう。――――明らかに錯覚だが。


 人間の一生(人間に限らないが)は生まれてから死ぬまでに延々と連続していくもので、分割できるような類のものではない。スタートとゴールの繰り返しと思っている人は多いようだが、そうではないことを留意すべきだ。