風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その120+347)

『利便性を追求していけば、結局のところ、一定の法則性を学ばなくてはならない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 アナタの後ろに…。(挨拶)


 曇り時々晴れ、わずかに通り雨。真夏日となった。が――――、さほど暑いとは感じない。エアコンがない生活のおかげで慣れてきたのだろうか…?しかしエアコンは無事に設置された。
 以前に携帯電話におけるモニタの問題について書いたが、アレの問題点は出力だけに限らない。入力にしたところで、たった12+α個のボタンで迅速に文字を入力するのは、かなりストレスが発生するだろう。
 現在、もっとも一般的に使用されているかな入力(例えば、“にっき”と入れるのに10回ボタンを押すやり方)は、確かに初心者でも理解しやすいが、反面、何回も同じボタンを押さなければならなく、非常に煩わしい。それに対し、ポケベル入力(638313で“ふゆう”になるやり方)は一文字に対し2回押せば済むので、比較的楽といえば楽だ。しかしアレはアレで慣れていない(対応表をイメージできていない)と戸惑う部分も多い。他にはNEC系端末には母音だけ入力して、そのパターンに対応する言葉を辞書から検索するT9入力というものが搭載されているらしいが、この方法では複雑な文章には対応できないだろう。(現状では、個人的にはポケベル入力を勧める。…だが非対応機種が多い)


 どちらにせよ、携帯電話のサイズに搭載できるボタンの数では、どのような方法を用いても、何らかの問題点がある。やはり音声入力、ひいては筋電感知による入力法が望まれるだろう。