風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その114+347)

『異常な行動を取る子供がおかしいのではない。そういった子供にした者こそがおかしい』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 遅きに失する、とはこのこと!(挨拶@Zune


 朝方まで雨が降っていたが、日中は曇り。非常に分厚い雲だった。
 未成年が異常な犯罪を犯すと、何が少年(少女)をそうさせたのか!?、みたいな見出しのニュースがTVなどで報道されるが、もちろん根本的原因は、犯罪を犯した未成年の両親・家族・学校・社会に他ならない。通常、始めから社会常識的に逸脱した行動に走る子供はいない。なぜならそういった行為が生存する上で不利益にしかならないことだという、一種の動物的本能が備わっているからである。
 しかしほとんどの場合、異常犯罪を犯した未成年は、何らかの精神・性格障害者のレッテルを貼られ、カウンセリングなどの専門施設へ回される。しかし、繰り返すがそうなった原因は本人にはない。あくまで周囲にいた、本人に非常に影響を与え得る、近しい存在が原因である。つまり――――真に障害があるのはその人物であろう。


 きっと誰もがそのことに気付いている。だからこそ他方に責任転嫁するような行動が頻繁に見られるのだ(もっとも、元々精神的に歪んでいるから、そのような行動に出る、という見方もできるが…)。
 みんな、もっと素直になればいい。そうすればきっと、何が悪いのか、どうすれば修正できるのか、誰に助けを求めればよいのか、見えてくるはずだ。