風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その113+347)

『公共性とはメジャーでなくては適用されない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 人間って集団になると、それだけでキョウキだよ。(挨拶)


 雨は上がり、一時晴れ間も見られたが、結局、曇り。気温はやや高くなったが、それでも汗ばむほどではない。なんかエアコンが壊れて以来、やけに涼しい。風鈴製作者はとても運がいい(とか言うと不謹慎と取られるような天候の地域が多いが)。
 さて、CD-ROM版カタログも発売されて、いよいよ近づいて参りました例の祭典。気の早い参加者諸氏は、既に準備は完了だったりするのでしょうか?――――何の話?コミケの話だけどさ。
 毎回、一日に15万人以上が集結するこのイベント(定期的に行われる複数日開催のイベントとしては世界有数らしい)は、会場が巨大な国際展示場(東京ビッグサイト)であるとはいえ、やはり常に、常識では測れないほどの混雑さを呈している。ゆえに毎回、倒れる人が続出するのだが、それに関連したこんな告知サイトが。
 個人的にはそれなりに賛同できる内容なのだが、しかし実際に会場に行ったことのない人には実感が湧かないだろう。だが、まったく誇張ではない。その危険レベルたるや、小学生だけで繁華街を歩く以上に危険だ。(……でも普通の人には、パワパフZに対する営業妨害じゃないの?、とか思われるんだろうなぁ。公共性って難しいねっ!)


 ちなみにこのパワパフZのイベント、最終日(一番混雑する日。天候次第で18万人は集まる)に行われる。企画をした人には悪いが、こんな日程で子供向けイベントを差し込むのは殺人行為だ。アキバ系ブームに乗じたのだろうが、コミケアキバ系とは関係ない、人外魔境である。あらゆる意味で、失敗は目に見えている。