風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その107+347)

『古きものは駆逐される。それが運命。完全に機能が失われるまで、中心に居座り続けようとするのは人間だけだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 はんにゃー、はーらー、みっだー。(挨拶)


 朝、起きてみると思いのほか空気が冷たかった。いつもこうなら夏も3%くらいはましなのに…。天気は薄曇り。夜になってからは、あまり湿度も高くなく、涼しい。
 エアコンの話だが、近所の電気店の来訪も虚しく、原因は不明。症状としては、稼動させてからしばらく(0,5〜2時間)すると、突然エラーが出て止まってしまう。コンセントを抜いて、時間を置いてからまたONにするとちゃんと動くものの、また止まる。この繰り返しだ。
 再稼動させたとき、始めに出てくる風がやけに温かいので、おそらく内部機械の冷却機構が上手く働いていないためにエラーが出るのだなと思う。バラしてちゃんと修理すれば直りそうな症状ではあるが、しかし結局、買い換える運びに。理由はただひとつ。買い換えた方が電気代が格段に安くなるからだ。単純な電力消費量で40%ほども削減されるらしい。


 風鈴製作者個人の意向としては、多少金がかかっても、直して使ってやってもいいな、とは思うのだが、いかんせんここは風鈴製作者所有の家ではない。光熱費に関する全権は家主に握られている。ここに自室のエアコンは、14年4ヶ月の生涯を閉じることとなりましたとさ。大往生でしょでしょ?南無南無。