風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その105+347)

『昔の風習は迷信ばかりではなく、実体験を演出し、遠まわしに伝えているものある』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 クーラーは人類の作り出した最高の発明!(挨拶)


 今日も暑い。黒い服とか着ているとジリジリと焼かれるよう。しかし日没後は、昨日より少しばかり涼しくなる。というより、昨日が異常なほど暑かっただけかもだが。
 自室のエアコンがご臨終召された――――と思ったら、徹底的に掃除してみたら蘇生なされた。コレを書いている今、全力稼動でテストしているが、今のところ止まる気配はない。
 一応、自身の尊厳のために記しておくが、風鈴製作者は使っている道具についてはそれなりに手入れはする。何か専門的な道具を用いる職に就いている人なら解ると思うが、道具は手入れを怠ると、ほぼ例外なく持ち主を裏切る。多分、道具にも魂が宿る、という思想はそういった意味での教訓が根付いたものだろう。侮れないナリ、九十九神


 しかし一応、エアコンは近所の電気店にチェックしてもらう。故障箇所がないとも限らないし、仮に故障してなくても、内部の構造、清掃方法などは聞いておいて損はない。道具を愛するとは、その道具のことを知るところからだ。人を愛することと大差はない。