風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その103+347)

『初心者ほど勇気がある。別名・無謀、だが』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 はわわ〜、ご主人様、敵が攻めてきちゃいましたっ!(挨拶)


 またまた曇り。しかし昨日までとは違い、やけに分厚そうな雲。日没後、雨がパラつき始めた。そして、暑さもいよいよ本番か。
 知人が、PCがウィルスに感染したどうしよう、とかなんとかぼやいていたので、一応事情を聞いてみたら、どうもファイル交換ソフト(例のアレ)でもらってきた音楽ファイルに仕込まれていたようだった。
 話の内容からして、その知人はPC初心者の模様だったが、だからといって何故にそんな出所の怪しいファイルをウィルスチャックもしないのか、さっぱり解らない。(そもそも個人的には、初心者がファイル交換などに手を出すな、と言いたいところだが)
 そういえば昔、第二次世界大戦終戦年月日や、日中の国交が回復したのがいつなのかすら覚えていないような大学生が、今度中国へ交換留学してきますー、なんてお気楽に言っていたことがあった。別に、向こうの国で戦争について話してこい、なんてカケラも思わないが、しかしそのくらい世間常識ではないか。嘘のような話だが、これは実話である。


 PCの話も交換留学も、多分大したこともなく過ぎ去る事柄だ。別にどうということはない。しかしそういう人間であり続ける限り、彼らは常に危険と隣り合わせだし、実際に苦境に立たされた時には、どうすることもできないだろう。