風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その93+347)

『変化に対し、極限まで鈍感になれば、そこに永遠はある』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ラッピングバスっていうんだってさ、コレ。(挨拶)


 晴れる天気。しかし澄み渡ることはない空。夕方くらいには一雨来そうな予感を与えるが、しかし一滴も降らなかった。空梅雨、続行中。
 仕事でも趣味でも、長く続けていればテンプレートというものはおのずと構築されていく。意識的に考えずとも最適化していくものであり、人間はそういう一種の適応能力的なものに秀でている。しかしどんなものにも完全なカタチ――――すなわち完成系は存在しない。それは何事も変化していくものだからである。
 例えば仕事なら周囲の人間の入れ替わり、あるいは取引先の変更などであり、趣味なら流行り廃り、道具の変化などが挙げられる。


 マンネリという言葉があるが、実際にまったく変化していないものはない。ただそれが緩やか過ぎて、なかなか気付けないだけだ。