風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その37+347)

『出来ない、と思うことこそが成長を止め、不可能を生む』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 その男、まさに異界人…!(挨拶)


 曇り時々雨。風も少々。朝方から夜まで、ずっとそんな感じ。
 世の中には上には上がいるというか、とても達せそうにない作業をやすやすとやってのける人種がいる。いわゆる“職人”と呼ばれる人たちがそうで、通常人が道具に頼らなくては出来ない(あるいは道具を用いても不可能な)精密な仕事を、正確に狂いなく、経験に基づいた能力で確実にこなしてしまう(勘ではない)。それは大きさや重さだけではなく、温度・時間すら支配する、まさに超人芸である。
 ただそれらの技術の多くはあくまで経験と努力で構築されたものであって、生まれながらに備わったものではない(無論例外はあるが)。詰まる話、どんな人間でも、程度の差はあれ、超人の域に至ることは可能だと風鈴製作者は信じている。重要なのは、ソコに至るまでの長い道のりを最後まで歩んでいけるかどうかだ。“選ばれた存在”という言葉があるが、そうではない。彼らはそういう道を自ら“選んだ存在”なのだ。


 …何故こんなことを書いているのか?
 今日、見かけたんデスヨ――――弾幕シューティングゲームを一人で2キャラ同時に操作して全クリアしてた人を…!