風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その28+347)

『何度でも言うが、裁判において審理される罪と、罪人の立場は無関係だ。まったく別の問題である』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 何も聞ーかーずーに…(挨拶)


 晴れ。もう言うことはない…悪い意味でだが。
 元ドリカムのメンバー西川隆宏氏が覚せい剤取締法違反で起訴された裁判の初公判での話。(詳細


「(自分は)ドリカムのファンだけど(再犯に)腹立ちます。がっかりする。ファンだったら頭にきますよ! ファンの気持ちを理解できますか?」(検察官)


 …なに、コレ?
 記事にも異例と書かれているけれど、法廷において検察官が被告に対して個人的感情を口にして責めるなどあってはならないことだし、審理とまったく関係のないことだ。記事には載っていないが、きっと裁判官も検察官の余計な発言を諌めたことだろう。


 たまに裁判などの陳述で、被告人の立場において犯罪を犯すことは社会に与えた影響が甚大であり云々、という発言が聞かれるが、風鈴製作者はコレは差別発言ではないかと思う。どんな職に就いていようが、その罪の大きさは法に定められている通り、平等でなくてはならない。それが法治国家というものだ。