風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その23+347)

『あるコミュニティに属することは、そう悪いことではない。しかし属しているだけでは自分自身にとっても、全体にとっても負担にしかならない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 酔っ払った違う世代の集団に混じっていると、その世代の傾向が見えてくる。(挨拶)


 曇り時々小雨。傘を差すかどうか迷う程度の雨。街を歩いていると、他人がどうしているかで判断しようとしている人がチラホラと散見された。
 大叔父(血縁)の四十九日にて、親戚一堂に介し歓談。……えーっと…誰アンタ?、と心の中で連発する一日だった。だって風鈴製作者が一番若くて、その次が30歳その次が45歳だよ?昔、会ったことあるんだけどなぁ、とか言われてもわかるワケねーっ!“昔”っていつのことよ!?
 聞いてみればほとんどの人が故人の奥様の縁者だった。うん、絶対15年以上は会ってません。覚えていろ、という方が無理なのでは?(さすがに大叔父の奥様のことは覚えてたけど)


 その場で一番若かったせいか、散々にイジられました。相手が年配の方ばかりなので、迂闊に軽口も叩けず窮屈な日だった。ここ半年で最も心労がかさんだ日だったかも…。