風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その20+347)

『人にはそれぞれ向き不向きがある。しかし“まったくできない”ような作業は存在しない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ねえ、これネコミミって言うんだけど、着けてみない?(挨拶@ハヤテのごとく


 雨のち曇りのち晴れ。目まぐるしく変わる天気。女心と何とやら、とは言うが、もちろん今は秋ではない。確認。
 仕事場のオヤジーズがDVDが再生できない云々でブツブツと文句を言っていた。話には加わらなかったが、どうもメディアにそれぞれ規格が存在することは知っている模様。ただ基本的にDVD再生機は全てのメディアを再生できるものと勘違いしているらしい。
 それを前提にこんな台詞が。


「どれだけ時間かけて店まで来てやってるんだ、って店の若いのに文句言ってやったよ」


 …確かにね、ええ、解りますよ、文句を言いたくなるのは。なんだってあんなにいくつも(二層メディアも入れると7種)規格があるのかは、業界内の争いが原因ですし、明らかに消費者のことなんか二の次にされてますしね。でもね――――店の人に文句言ってもしょうがないことくらい解りますよね?無駄に半世紀も生きてるわけじゃないでしょ?


 自らの欲求を満たしたいならば、自ら動き、学び、知って、工夫する。風鈴製作者はそうすべきだと思うし、その方が楽しいと思うのですよ。与えられるだけの快楽はすぐ飽きるでしょう?