風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その19+347)

『コツコツやるのは大事だが、一単位が小さすぎると無駄が多くなる。何事も加減次第だ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 小銭をザラザラと。(挨拶)


 健やかに晴れ。今日はインナー、上着共に薄手にした。まあ快適。
 たまに聞く話だが、小銭を延々と貯め(溜め)続けて、一抱え以上あるビンをいっぱいにしている人がいるらしい。…思うのだが、いったいどうやって換金するつもりなのだろう?
 この国の硬貨は主に銅やニッケル(一円玉はアルミ)でできている。鉛などの重金属ほどではないとはいえ、それでも集まればかなり重い。抱えるほどの硬貨は、本を満載した段ボール箱よりも重い。正直風鈴製作者はそんなものを持ち歩く自信はない。
 分割すればいい、と言えばその通りなのだが、何度も金融機関に出向くのは面倒だろう。…大抵混んでいるし、嫌な顔されるし。


 結果として“小銭を満載したガラス瓶”はインテリアにしかならないだろう。しかもかなり邪魔だ。
 ――――そういえば昔、某有名刑事ドラマで小銭を袋に詰めて鈍器にして殺人を犯した話があった。そういう使い方もある。…無論冗談デスヨ?