『滅多に見られないもの・その2。誰にも話しかけない酔っぱらい』
※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。
俺が魔女を創ってやる!!(挨拶)
えーっと…聞いたところによると奈良県では、青少年が自ら進んで“県が認定した”有害サイトを見て情報を得ただけで補導対象になるとか。24日に県議会で可決され、7月から施行される『奈良県少年補導に関する条例』で定められたらしい。(条例案のPDF)
他にも飲酒・喫煙・売春行為・深夜徘徊・無断外泊に加えて、出会い系サイトの利用・インターネット上の掲示板やメールなどで他人を中傷する行為を“不良行為”と定義し、補導対象とするんだとか。
何だろう、この激しく頭の悪い条例は?これは人権弾圧だろ?
条例内容の中に不良行為=放置すれば暴行・脅迫・器物損壊その他の刑罰法令に触れる暴力的な行為に発展するおそれのある粗暴な言動をする行為、とあるが、それはつまりまだ犯罪を犯していなくても、そういった可能性が充分と判断できれば補導する、ということだ。いったい誰がそんな判断ができるというのだろうか?それドコの聖人?それとも予知能力者ですか?――――完全に人権蹂躙だ。(あえて極端な例を挙げるならば、ブログで悪口すら書けないという事になるのだ)
当然、奈良弁護士会はこの問題点を以前から指摘して、今後も条例の凍結・廃止に向けて動くようだ。(条例に関する声明文)
…それにしてもネット上における不良行為をどのようにして補導する気なのだろう?IPから調べ上げて、ある日突然青少年の自宅に押しかけてくるのだろうか。だとしたらまるで官憲だ。奈良県、怖い所である。(きっとこれも意見ではなく、誹謗中傷と取られるのだろう)