風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その342)

『滅多に見られないもの。他人に影響を与えない不機嫌』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ガァーッッシュッ!!うぬぅっ!!(挨拶@アニメ版ガッシュ最終回)


 曇り。予報では時々雨、と言っていたが降った様子はない。
 知り合いにこの春から中学教師になる女性がいる。国語科を担当するらしい。だがそれはどうでもいい。そんなことよりも今日、口にしていたことが気になる。


「土日に絶対に活動しない部活って何かなぁ…?」


 …まあ要するに、形だけ顧問になって部活手当てをせしめる、という意向を示した発言なのですがね。いや構いませんよ、別に彼女が何をしようと。不純な動機で顧問をやって全っ然部活に顔を出さなくても問題ないでしょう。むしろ生徒側はそれを望んでいるかもしれない。もしそうなら双方共に有益な形となることでしょう。――――でも何か起こったら何らかの対処を迫られるのは彼女ですけどネ。


 ついでだから一応聞いておいた。


「ていうかさ、何か教師として生徒に教えられるような特技あるの?」
「え?そんなのないよ」