風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その331)

『パーセンテージの扱いは、それに親しんでいない人間にとっては酷く大雑把だ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 大抵の人って10%単位、よくても5%単位で考えてない?(挨拶)


 天気は概ね快晴。街に出掛けて商店に入ると暑いくらい。商店というのはその大小に関わらず店内環境を大事にすべきだと考える。
 一つ例を挙げてみよう。
 ここに10%の確率で発生する事象があったとする。93%くらい人はこれをほぼ起こらないものと捉えるだろう。
 では次に通常40%の確率で起こり、その場所・時点の環境により±10%ほど確率が増減する事象があったとする。つまり最高値は1/2で、1/3“以下”の確率というわけだ。これはかなりの違いだと感じることだろう。


 屁理屈だと思うかもしれない。しかしこれはそうではない。同じ“10%”という括りである。思い込みによる捉え方の問題なのだ。
 ――――一応言っておくが、消費税のことを言っているのではない。そもそも風鈴製作者はアレを増税するのには賛成だ。…全ての物品に対して一律の税率なのは明らかにおかしいとおもうが。