風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その324)

『一見してどんなに不思議でも、実際にはそう感じるだけでどこも不思議ではない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ぐるぐる回る〜。(挨拶)


 天気、暑い。18℃。以上!
 マジック(手品の方)はほとんどの場合、心理的盲点をついた視覚トリックを用いている。このときの心理的盲点とは概ね“そんなことが出来るわけがない、そんな方法はありえない”という思い込みによるものだ。たとえば密閉された箱からの脱出などは、大抵そこに入るための、とても通れそうもないたった数段の段差の中、等の抜け穴を利用して脱出する場合が多い。
 では何故こんな単純なことに気付かないのか?答えはそれこそ単純なことで、観客がそういったを行為をやったことが無いからである。箱に閉じ込められる→とても狭い空間→身動きがとれない、といった心理だ。しかし実際にはちゃんと抜け出ることが出来る。思い込みにより視覚情報が誤認されているのである。


 さてここで問題です。
 ここに宙に浮かんだ浮遊地球儀があります。ちゃんと空中に静止し、地軸があり、それを中心に回転もします。さて、どんな地球儀でしょう?想像してみて下さい。


 想像出来ましたか?では答えはコチラ


 マジックと比べると受け入れやすい事実のはず。しかし科学的にはマジックの方がより原始的な手段のものが多いです。何も不思議なことはありません。